「やりたいこと」の見つけ方
こんにちは。
みなさん土曜日いかがお過ごしでしょうか?
本日は「やりたいことの見つけ方」についてお話したいと思います。
このテーマで悩んでいる方、多いのではないでしょうか・・?
何を隠そう、私もこのテーマに軽く5年は悩まされたのではないかと思います。
悩み過ぎて、精神的に相当追い詰められたこともあります。
具体的なエピソードをお話すると、お恥ずかしながら前職の時にどうしても仕事に動機付けなくなり、会社の前まで行くもエントランスから中に踏み込むことができず、そのまま何の連絡も入れず1日放浪したことがありました・・笑 それくらい、「やりたいこと」というテーマは人を悩ませるものだと思います。
もう一つこのテーマに関する難易度の高さについてソフトバンクグループの社長である孫正義さんも語っています。孫さんは、
・「登る山を決める、それで人生の半分が決まる」
・「腹の底から登る山を決めれられていない人が99%だ」
・「なんとなく人生を過ごして、こんなはずじゃなかったとご両親は大概言っている」
と話しています。
興味ある方は以下の講演を見てみてください。
そんな、人々を悩ませる「やりたいこと」ですが、どうすれば見付かるんでしょうか?
僕の一つの解は「情報量を増やす」です。
考えてみれば当たり前の話ですが、人は知らないことは「やりたい!」と思えません。
例えば、幼稚園の時の夢ってなんでしたか?ケーキ屋さん、総理大臣、サッカー選手・・等ではなかったでしょうか?ここで、急に「ブロックチェーンに関わりたい!」とか言い出す子供はいないですよね笑 これはそもそも知らないのでやりたいとも思えない状態になっていると思います。
では、現時点での自分はどうなのか?改めて考えた時に、知らないことが沢山あるのではないでしょうか?テーマとしてという話は勿論、知っていると思っていても、具体的な仕事の内容までは知らなかったりする。
私の実例で言うと、悩む中でとにかく行動して情報量を増やしました。具体的には社内でも海外トレーニー制度に挑戦してみたり、土日はNPOに参画してプロボノ(ビジネススキルを活かしたボランティア)として活動してみたり、業務が終わった後は社外の方と積極的に交流をはかったり、といった形です。ここまで活動的にやるのはちょっと・・という方も、読書やメディアで情報収集するだけでも世界は拡がると思います。
「やりたいこと」を探すことと向き合うのは辛いことも多々ありますが、「これだ!」というものに出会って一度きりの人生で登る山を決めて活き活きと過ごしたいですね。
ちなみに、やりたいことを見付ける一助になる書籍を紹介しておきます。こちらは適性という観点で道を提示してくれます。
「苦しかったときの話をしようか:森岡毅」です。
<Kindle版>
<単行本>